糖尿病と睡眠時間の関係
糖尿病と睡眠時間は一見、関係のないことのように思えます。しかし、睡眠時間があまりにも短いと糖尿病になる確率を高めることになります。そもそも睡眠時間が短いと体に悪影響を及ぼします。十分な睡眠を取ることにより、身体を休め、体力を回復します。 では何故、睡眠時間があまりにも短いと糖尿病になる確率が高まるのでしょうか。睡眠時間が短いとインスリンの作用を受ける細胞の感受性が悪くなる、インスリン抵抗性が引き起こされます。これが糖尿病を引き起こす原因となっているのです。また、高血圧や動脈硬化の進行にもインスリン抵抗性が関わっています。それがたとえ、たった1日だけの短い睡眠時間であったとしても、インスリン抵抗性が引き起こりやすくなるのです。 実際に糖尿病と睡眠時間の関係を調べるために、実験を行ったことがあるそうです。睡眠時間が4時間の場合と8時間の場合では大きな差が出ました。睡眠時間が4時間の場合、インスリン感受性が20%~25%低下するという結果が出ました。やはり糖尿病は睡眠時間と大きな関わりを持っているということが分かります。 では、インスリン感受性の低下は身体にどのような影響を与えるのでしょうか。インスリン感受性が低下すると、肝臓での糖の生産が悪くなります。また、血液中の糖の筋肉などへの吸収に、悪影響が出てきます。 このようなことから、糖尿病と睡眠時間には密接な関係があると言えます。睡眠時間が短すぎると身体へ悪影響を及ぼすことになります。しっかりと睡眠時間を確保し、休息を取ることが健康を保つ秘訣になります。